広報誌かわらんべ 126号掲載分

西天竜頭首工 – 川岸

岡谷市川岸付近の天竜川は、湖のような深くて緩やかな流れが続き、その先には西天竜頭首工があります。ここで取水された天竜川の水は、辰野町から伊那市の竜西台地上の耕地約986ヘクタールをかんがいする総延長約26kmの西天竜幹線用水路によって運ばれます。
西天竜頭首工は、まさに伊那竜西耕地の水瓶(みずがめ)と呼べる存在です。

岡谷川岸の“顔” 西天竜頭首工と天竜川

【西天竜頭首工】
現在の頭首工は1976年に建造され、西天竜土地改良区が管理しています。高さ13.8m、長さ62.9mで、取水量は5.54m3/sです。

頭首工から下流の天竜川

西天竜頭首工

【頭首工(とうしゅこう)とは?】 用水を取水する施設のこと。

西天竜幹線用水路の末端には西天竜発電所(長野県企業局)があり、発電で利用された水は伊那市の小沢川を経て再び天竜川へ戻っていきます。