時又港は、かわらんべ館内2階から赤いアーチ形の天龍橋とともに眺めることができ、かわらんべウォーキングの目的地の一つでもあります。

*印の写真:下田 明氏 所蔵

港の堤防上には「日本アルプスの父」と謳われるウォルター・ウェストン卿の碑があり、2度に渡る降河体験や英国コンノート殿下の寄港など、世界的に名声が及んだ歴史が記されています。
また、明治時代には浜松などの沿岸都市との交流が盛んにおこなわれ、舟運の重要な寄港地として栄え、何軒もの廻漕店(船問屋)や旅館が軒を連ねていたようです。
現在の時又港は、ウェストン卿の頃のような下流の遠州地方へ向かう舟はなく、通船で栄えた港の面影も薄くなりました。

※広報誌かわらんべ第136号に掲載