広報誌かわらんべ 136号掲載分

 

中川村歴史民俗資料館は、天竜川を眼下に見る牧ヶ原橋のたもとにあって、村の歴史や文化を紹介する施設です。天竜川との関わりの深い資料館の活動について学芸員の伊藤修さんにうかがいました。


天竜川の災害や工事などの古文書資料館

館の特徴は、江戸時代から現在までの古文書や記録など文字で書かれた資料が多いことです。特に災害(三六災害など)や堤防工事(理兵衛堤防など)のような天竜川と関わりの深いものがたくさんあり、災害の被災地を探訪するなどの活動も行っています。
 また、天竜川の両岸の村を結んだ渡船、米や炭・木材を下流の都市部へ運んだ天竜川の通船の記録もあります。

天竜川での川舟体験

川舟体験で天竜川の素晴らしさを発見!

資料館には、現在ではほとんど見られなくなった、木造の川舟が保管されています。昭和20年代に造られ、天竜川の漁業(魚とり)に使われたものです。毎年8月には公民館と共催で、幼児・小学生を対象に天竜川で川舟体験をしています。
 今は流れの緩やかな浅瀬で行っていますが、将来的には、村内の天竜川を通して下り、天竜川の織り成す自然の素晴らしさを感じてもらえればいいなと、そんな夢をもっています。

川漁の漁具の紹介(ともにH24年8月)