広報誌かわらんべ 124号掲載分

川路水害予防組合(かわじすいがいよぼうくみあい)

川路水害予防組合とは、飯田市川路地区のみなさんが組織する民間の水防団体で、その活動拠点はかわらんべの中にあります(1階の「水防活動室」です)。組合の歴史・活動と、これからの展望などについて、組合長の田畑保広さんにお話をうかがいました。

写真:写真は、水防活動室に展示されている活動の歴史

 

川路・天竜川の水害と組合の発足

川路は古くから天竜川の洪水に悩まされてきた地域で、1715年の未満水では大きな被害を受けました。度重なる洪水の被害から住民の生活を守るため、明治38年(1905年)に県知事認可により「川路水害予防組合」が発足しました。当時の天竜川流域ではこのような組合の設立は先駆的でした。
発足から一世紀以上の長い歴史をもつ組合で、現在は川路地区の133戸の組合員により構成されています。

川路水害予防組合の活動

本組合では、川路地区の洪水被害の防止や、組合員の生活安定と経済的地位の向上、並びに地域発展を図ることを目的としています。活動の内容は幅広く、水防に直接関連することの他に、過去の活動や水害を記録した資料の保存や、かわらんべの水防活動室の維持管理なども含まれます。
今年の5月26日に川路(天竜川)で開催される天竜川上流水防演習にも参加の予定です。

“日本一の流域地域”を目指して

地域も一緒になって河川行政に関わり、環境・文化・経済が「日本一の流域地域」となるよう目標を掲げて活動しています。かわらんべや地域のみなさんと協力し合い、共に発展していくことが組合の願いです。