広報誌かわらんべ 122号掲載分

小林 幸義(こばやし ゆきよし)さん

「河川愛護モニター」とは、天竜川の様々な状況の情報伝達や地域のみなさんへ河川愛護を普及啓発をするお仕事で、国土交通省天竜川上流河川事務所の管内を担当されています。 小林さんがモニターとなったのは今年度からですが、以前に天竜川周辺を広く移動するお仕事の経験から、天竜川の姿を良くごぞんじです。天竜川を見まわるかたわら、地元の小学校へ「天竜川の学習」に関する情報提供の活動もおこなっています。

写真:小林さんが担当する飯田市水神橋から弁天橋の天竜川

 

天竜川は、諏訪湖釜口水門より流れ出て、途中に大きな支川をたくさん合流し、佐久間ダムなどを経て遠州灘にそそぎます。私の住んでいるのは飯田松川が合流した下流側の飯田市松尾地区です。松尾は三六災害のときに天竜川がはんらんして大きな被害を受けた地域です。

私は平成24年7月より「天竜川愛護モニター」として活動しています。私の見まわりの範囲は水神橋から飯田松川の合流点までの両岸です。モニターになって天竜川をじっくり見ていると、今まで気が付かなかった天竜川の姿が見えるようになりました。水辺に羽を休める水鳥だったり、天気の良い日には舟下りやラフティングでにぎわう姿だったり。
昔は弁天橋から下久堅まで泳いで渡ったそうですが、そんな穏やかな災害のない流れがいつまでも続いてくれればと願いつつ、天竜川をこれからも見守っていきます。