■日時:2020年9日2日(水)13:40~15:00 ■会場:松川(鼎下茶屋) ■講師:かわらんべスタッフ ■参加者:下伊那農業高校3年 環境科学講座

高校の環境科学分野の授業支援として

水生生物による水質調査の実習を行いました。

川にすむ水生生物を採集して種類を調べ

水質指標種の個体数を計数して

水質を判定する方法を体験いただきました。

理化学手法のパックテスト(COD)も併用し

水質の実態を知ることができました。

今回、水質調査を行った飯田市の松川。学校からすぐ近くの場所で、足場が良くアクセスも良好です。

浅くて流れが速く、こぶし大の石が多い場所で調査をします。

大きな礫を動かすと、大きな水生昆虫がアミに入ります。種類によってすむ場所が異なります。

7月に川が荒れ続けて水生昆虫は少なかったのですが、大勢で探せばいろんな種類が見つかります。

採集した生物を大まかな分類ごとに分ける作業です。形態が似たものを識別する能力が鍛えられます。

分類が終わると種類の解説と生物による水質判定です。数ある生きものの中から水質指標生物を見つけ出し個体数を記録します。水質階級ごとの得点から、この場所は「きれいな水」に判定されました。

さいごに薬品を使ったパックテストで水質を調べました。分析結果はきれいな水を示す数値となり、両手法で良好な水質を確認することができました。