日時 令和4年6月11日(土)午前9:00~11:00/午後13:00~15:00
講師 かわらんべスタッフ
参加人数 午前65名/午後32名(運営協力員を含む)

梅雨の到来とともに食べごろを迎える桑の実。
身近な木の実で、甘さもとびきりです。 
桑の実を食べすぎて
口や舌や指先を紫色にした子ども達の姿は
今ではほとんど見かけませんが
この講座では、そんな風景に出会えます。
養蚕の時代は過ぎ去りましたが
桑は毎年、たくさんの実をつけます。
変わらない風景がここにはあります。

水辺の楽校の桑の大木に実った「桑の実」。今年は実が熟れる時期が早いようで、すでに最盛期を迎えています。
桑の実を知らない方に。こんなふうに木の枝に実がついています。実の色ははじめは白ですが、熟すと黒紫色になって食べごろが一目瞭然。小さな種が数多く入っていますが、柔らかいので気になるほどではありません。
黒紫色の実を見つけてつみ取ります。「おいしそうなのが あった!」と聞こえてきそうです。
自宅でジャム作りを楽しむために、実をたくさん集めます。ジャムには完全に熟れる前の赤色が残った実の方が酸味があって良いようです。
低いところはとり尽くしました。高いところにある実を背伸びしてとります。木の枝張りの内側に入ると実を見つけやすくなります。 
手を伸ばしてとれる範囲を取り終わると、高いところの実を棒でタタイてブルーシートの上に落とします。桑の大木のあちこちでバサバサと激しく枝が揺れ、ボトボトと実が落ちてきます。
これは楽です。効率的に実が集まります。しかも木の高いところには大きな実が残っているので、一気に袋が一杯になります。
短時間でしたが、こんなにとれたようです。そのまま食べるのが一番ですが、熟すと日持ちはしません。全部は食べられないという場合は、ジャムに加工しておくのがおススメです。毎回講座でジャム作りをしていましたが、今回は自宅で作ってみてください。
なお、桑(マグワ)はお蚕様(カイコガ)とともに中国大陸から伝わりましたが、昔から日本には桑に似た「ヤマグワ」が生育し、お蚕様にソックリな「クワコ」がいます。水辺の楽校には、その両方がいて、講座ではヤマグワも観察しました。