日時 令和3年4月24日(土) 9:00~10:30
講師 かわらんべスタッフ
参加人数 46名(運営協力員を含む)

「まごたろう虫」とはヘビトンボのこと。

天竜川にすむ大型の川虫で

ザザムシの佃煮にも入っているオイシイ虫です。

今日は、みんなでこの虫をさがしながら

他の川虫のことも観察しました。

大きな生き物がとれた時の感激が

味わえたでしょうか?

ちなみに、アイキャッチ画像は

ヘビトンボが3匹とれて喜ぶ女の子画伯

ヘビトンボは天竜川の川虫では一番大きな種類。ムカデのように足がたくさんあるように見え、キバのような大あごで噛みつきます。川虫では長生きの生き物で幼虫期間は2~3年ですが、天竜川の幼虫は何年かな?

天竜川周辺は新緑に包まれ、今日の川の水は透明でした。子どもの長ぐつでも入れる浅瀬があって、川虫もたくさんいるので、ここを今日の会場にしました。

水温は15℃を下回っていて まだ冷たいのですが、今年は川虫の成長が早いのか、ヒゲナガカワトビケラの卵がたくさんついていました。

みんな意気込んで川に入り、開始早々2~3分で1匹目が見つかりました。他の川虫もたくさん見つかるので、ひとアミごとに「これは何」と、解説も忙しかったです。

今日はテレビ番組取材もあり、川虫とりに夢中の子供たちが取材を受けていました。元気よく映っているかな? 来週の放映が楽しみです。

カワゲラとヒラタカゲロウもたくさんとれました。大きなオオヤマカワゲラはみんなの注目のマトになりました。生き物の多さに驚いているようでした。

どの組も ヘビトンボを2匹くらいつかまえていて、最も多くて5匹でした。大きさが二つあって、どうやら幼虫期間は2年なのかな?ちなみに横にいる黒い虫はヒゲナガカワトビケラ。大部分が成虫になっていなくなっていました。

これは魚ですが絶滅危惧種のアカザ。こんな種類もいっしょにとれます。最近少なくなったヨシノボリも小さなのが何匹かとれ、少しずつ増えているようで安心しました。

今回見つかったヘビトンボ30匹を、活動の終わりにみんなで川に逃がしてあげました。狭い範囲にたくさんのヘビトンボいることがわかりました。肉食のヘビトンボが多くて、他の川虫もたくさん見つかるのは、川の生態系にとって良いことですね。