日時 平成31年4月27日(土) 9:00~11:30
講師 かわらんべスタッフ
参加人数 32名

天竜川で外来生物の種類が増えています。
外来種を退治して、昔ながらの在来種の復活を目指すこの講座。
今回は外来エビの退治と、漁協さんのお手伝いで鮎の子どもの放流を行いました。
いったん外来種が入ると在来種が減ることと、
それを、とって退治することの難しさを知りました。

久米川では一昨年から外来エビのカワリヌマエビの仲間が急に増え始めました。その数の様子をしらべるのと、外来エビを退治するのが目的です。

川岸の植物にアミを入れるととれます。しかもけっこうたくさん。川の水は冷たい時期ですが夢中でとっていました。他にもドジョウ、スナヤツメ、コオイムシなどの絶滅危惧種もいました。

在来種ヌカエビと外来種カワリヌマエビ類の見分けは意外とカンタン。見分けの特徴を覚えてから、とったエビを分けていきます。小さな子でも完璧に2種類を見分けていました。

カワリヌマエビ類は100匹以上と圧倒的に多いのに対し、在来種のヌカエビは時間内に10匹以下。ヌカエビの割合は、昨年の秋より、さらに低くなっているようでした。

退治が目的ですが、とてもとりきれない数でした。このことから、外来種が一旦入ってしまうと駆除するのはムズカシイことを知ってもらうことができました。みな納得していました。

後半の活動は漁協さんのお手伝いで、かわいい鮎の子どもの放流です。下伊那漁業協同組合さんがこの日のために準備してくれました。

漁協さんが放流の準備をしてくれている間に、鮎のことを学習です。夏の川を代表する魚がいつまでも天竜川で見られるように放流が行われています。

こんなふうに、たくさん泳ぐ鮎を手でさわることなんて、あまりできません。それだけでも良い経験ができました。

漁協さんのかけ声で一斉に川に放しました。順調にいけば、夏には25cm程に大きくなります。夏の川体験講座で出会えるといいですね。