日時 平成30年12月22日(土) 9:00~11:00
講師 今村理則さん(元かわらんべスタッフ)
参加人数 56名

三遠南信地方に伝わる正月飾りの「おやす」。
伊那谷の大事な文化の一つですが、
今では自分で作って飾るご家庭も少なくなりました。
初めて体験の親子も参加して、
縄ないと格闘しつつ、わら細工を楽しみ
立派な正月飾りができました。
この文化の伝承者が、また増えました。

正月の「おやす」に、お盆の「盆ござ」と、地域の文化や行事・風習の講座には欠かせない今村理則さん。材料集めから、ワラを選って叩いて使えるように準備までしてくれました。

初めて作るみなさんは先生の近くで詳しく教えてもらいながら。昔は何でもワラを材料にして手作りしたのですが、最近ではワラに触れる機会はほとんどなくなりました。

はじめは少々手こずりますが、慣れれば「おやす」本体は楽しくできます。

まだ途中ですが、どうです、きれいにできていますね。小さな子でもできるワラ細工です。

このくぼみに松ぼっくりを乗せて遊んでいますが、実は、これは神様の食器なので使い方は正しいです。昔はここに餅やおせち、御神酒などの供物を入れたそうです。

次は「しめ縄」の部分にとりかかります が、左縄をなうのがムズカシイ。6年生ぐらいになるとスイスイと作れる子もいますが、親子で協力して取り組む姿がいいですね。

おやす、しめ縄、〆の子、紙垂、依代(松)を組み合わせて一体化したのが「おやす」です。

子供たちに自信作を見せてもらいました。それぞれ良くできていますね。

おやす文化を学んで製作を体験して、この文化を伝承してくれる人がこんなにたくさん。自宅に飾って、よいお年をお迎えください。