日時 平成31年3月9日(土) 9:00~11:00
講師 村松 武さん(飯田市美術博物館)
参加人数 69名

かわらんべ正面の天竜川には
伊那谷全体の岩石が集まってきます。
つまり石の種類が豊富な場所。
河原でいろんな種類の石をさがして
名前や石のできかたを知って、
ていねいに作った標本箱をながめると
伊那谷の自然に一層興味が深くなるのでは?

石をさがす前に、伊那谷の両アルプスから岩石を運んでくる天竜川の働きについて学びました。ここにある岩石は洪水が運んでくるそうです。川の運搬エネルギーってスゴイですね。

天竜川の河原におりて、今日さがす代表的な岩石の特徴を聞きました。同じように見えても、特徴の説明を聞くと、それぞれが ちがって見えます。

標本箱に入る手頃なサイズの石をさがさないといけません。大きすぎたり、小さすぎたり、理想の石を見つけるため無心に地面を見つめます。

石の種類ごとにさがして、自信のない石は先生に確認してもらいます。簡単に見つかる石、なかなか見つからないレアなものまで、標本箱に納める材料が揃いました。

室内に戻ってきて、採集した石にラベルを付けて標本箱にします。石の種類名と、どうやってできた石か(成因)を書いて、運ばれてきた東西の山脈に分けて配置しました。

きれいな石やお気に入りの石を並べた、こんな標本も作ってみました。石の名前は知らなくても、河原の石に興味を持って、天竜川を身近に感じることも大事なことです。

完成した天竜川の岩石標本箱を見せてくれました。

石をさがすのも、標本を作るのも楽しかったようです。

整然と並べてあって、まさに標本箱という仕上がりです。