日時 平成31年2月16日(土)10:00~12:00
講師 かわらんべスタッフ
参加人数 32名

伊那谷天竜川の冬の風物詩「ざざ虫漁」
川虫をとる漁があるのは、全国で伊那谷だけ。
本場は上伊那ですが、下伊那の子どもたちにも知ってほしくて春の天竜川でざざ虫漁を体験。
今年は川虫の少ない年ですが
カゲロウ・カワゲラや大きなヘビトンボがとれて
みな楽しそうでした。

室内でざざ虫漁のことを学習して天竜川に移動してきました。はじめに「虫踏み」のやり方の実演。難しいことはありません。こうやるだけです。

天竜川の浅い場所で川虫とり。春の陽気の天竜川は気持ちが良くて、水に触るのも苦になりませんが、今輪は一年で一番水の冷たい時期。

石のゴロゴロした流れの速い川底に四つ手網を置いて、川底をクワなどでかき回すと、アミに小さな川虫がたくさんかかります。

小さな子どもたちは安全な岸辺でタモ網を使って川虫とり。小学生が小さな子の面倒をみながら川虫をとってあげていました。

とった川虫をバケツからさがして、種類ごとにわけました。今年は川虫が少なく、特に佃煮の主原料のヒゲナガカワトビケラの姿がありません。

たくさんいたのがカゲロウのなかま。昨年の3回の洪水でトビケラは少なくなりましたが、カゲロウとカワゲラの春の種類には問題なかったようです。

最も数の多かったオオクママダラカゲロウ。春の川虫を代表する種類です。キレイな水の指標種カワゲラもたくさんいました。

みんな怖がらずに川虫を触っています。「ヘビトンボは噛みつくよ」と教えてあげても、指でつついていました。

とった川虫の解説。春の種類、カワゲラが増えたこと、トビケラがほとんどいないこと、川虫で水がキレイかわかること、川虫が水をキレイにしていることを紹介しました。