日時 | 平成29年10月14日(土) 9:00~11:00 |
講師 | かわらんべスタッフ |
参加人数 | 15名 |
ひっつき虫と言っても虫ではありません。
この地域では「ドロボー草」とも呼ばれている
あの厄介者の植物のタネです。
このタネ、どうして服について離れないのか、
顕微鏡で、そのわけをジックリ観察しました。
雨のため野外に探しにいくことはできませんでしたが、
昨日のうちにかわらんべ周辺にあった
8種類のひっつき虫の中から
観察したい種類を顕微鏡で拡大してみると
タネから伸びているトゲに特徴がありました。
カギ爪で引っかかったり
返しで抜けなくなったり
これがひっつく仕組みのようです。
タネを遠くまで運んでもらうヒミツは
こんなに小さな構造にあったのですね。
生き物ってスゴイですね。

ひっつき虫のひっつく仕組みを調べます

かわらんべ周辺のひっつき虫は8種類もありました

見てみたい種類を顕微鏡にセットして拡大して観察

どうやってひっつくのかを考えながら特徴をスケッチします

よく見かける2種類は「カギ爪」と「返し」がひっつく仕組みです

この子は全種類のひっつく仕組みを調べ、その結果を発表してくれました

ひっつく性質を利用して的当てゲームも楽しみました