日時 平成30年3月3日(土)9:00~11:00
講師 村松 武 さん(飯田市美術博物館)
参加人数 33名

天竜川の近くの大きな岩にあいた、まん丸の穴ぼこ。
それが「ポットホール」です。
どうやって できたんだろう?
「隕石が落ちた?」 みんなで予想しました。
答えは、
石粒や砂粒と、水と、主に川の流れです。
でも、天竜川の水辺近くにあるのは理解できますが
水面からかなり高い場所の天龍峡の丘にもありました。
何万年も前の大昔、
天竜川の水がこの近くを流れたことを示す証拠です。

それにしても、キレイな円形ですね。
何年かかって掘るのかよくわかっていないらしいのですが
74年前に地元の当時中学2年生が調べたデータと比較すると
垂竿磯の穴の直径は、当時45cmで現在60~70cmです。
ポットホールは確実に成長しています。
川の営み、大地の営みを知ることができました。

天竜川の働きの学習「浸食・運搬・堆積」 小学5年生は「習ったばかりで知ってた」と言っていました

かわらんべのすぐ近くにある大きなポットホール

大きな「すりばち」のカタチ どうやって硬い岩を丸く削ったのでしょうか?

天竜川のすぐ近くにある「垂竿磯」のポットホールはキレイな円形

大きさを測って74年前のデータと比較しました なんと穴は成長しているようです

天龍峡までハイキング 小高い丘の上のイボ神様では、あの穴を祀っています。

円形の穴にはいつも水が溜まっているようです 言い伝えでは、この水を塗るとイボが治るとのこと

揺れてコワかった吊り橋「つつじ橋」を渡って、高台まで登りきると、そこには最も古いポットホールがありました