日時 平成28年12月3日(土)9:00~11:00
講師 かわらんべスタッフ
参加人数 12名

生き物の中で、あまり知られていない種類や変わった種類には、
自然の中で重要な役割を持つものが少なくありません。

天竜川体験講座では、そんな知られざる川の生きものの姿や役割を紹介していますが、
今回は水中で一番小さな生き物:付着藻類のケイソウ(珪藻)を顕微鏡で拡大して観察しました。

この単細胞生物はシンプルで小さくて、
ガラス質の殻の表面の模様がきれいなだけではありません。

化石になっても珪藻土として人の生活に役立つし、鮎のエサにもなり、
生態系の基礎資源でもあります。

そんなケイソウは、いつでも・どこにでもいます。

かわらんべ正面の小川の水中から石を拾い上げ、
石の表面のヌルヌルをスライドグラスに載せて顕微鏡で観察すると、
ツブツブしたケイソウには筒形・マヨネーズ形・三日月形・ひし形など、
たくさんの種類がいることがわかりました。

事前に細胞の中身を取り除く処理をしたプレパラートを見てみると、
ガラス質の表面模様が輝いて見え、とてもきれいでした。

今まで知らなかった生態系の大事な生きものの美しい姿に感動の様子でした。

水辺の楽校の小川で水中の石を採集

プレパラートを作って顕微鏡の使い方も学習

きれいなツブツブが見えた!

ガラス細工のようなケイソウの姿(水辺の楽校の小川)

接眼レンズにデジカメを載せて写真を撮ると

こんな感じに撮影できます(久米川のケイソウ)

ケイソウの種類・形態・生活や生態系での役割を学習