日時 平成29年3月4日(土)9:00~11:00
講師 村松 武(飯田市美術博物館)
参加人数 20名

今日の講座はかわらんべの正面の天竜川と、天龍峡まで足をのばしてポットホールのことを教えてもらいました。そのポットホールができる理由をさぐる中で、いろんなことを学びました。
天竜川の、けずって、運んで、ためる働きや、時には三六災害などの洪水を起こすこと、その洪水がこの周辺で起こりやすかったこと、大昔の天竜川が流れていたみちすじや、天竜川が岩盤の花崗岩をだんだん削っていってできた天龍峡のこと、とがった大岩の「龍角峯」は硬い岩石だったためこんな形になったこと、花崗岩は風化してもろくなること、など。
天龍峡の坂を登る途中で、子どもの参加者から「昔の天竜川が本当にこんなに高いところにあったの?」と聞かれました。確かに信じ難いことですが、その疑問は、高台を登りきった先にあるポットホールを見て解決しました。自然科学は実物を見ることが大事。見て知ると興味がわいてきます。

 

けずって・運んで・ためる:天竜川の働き

かわらんべのすぐそばにも大きなポットホールが

天龍峡のこのポットホールは「いぼ池霊神」です

ポットホールは「水すり岩」とも呼ばれます

川の力が花崗岩の岩盤を削ってできた天龍峡

「龍角峯」は硬い変成岩なので削られず残った

風化した花崗岩は砂のようにボロボロ

大昔の天竜川のほとりに立つ子どもたち