日時 平成 27年10月31日(土)9:00~16:00
主催 かわらんべスタッフ
参加人数 13名

伊那谷の土木、暮らし、自然などにまつわる先人の足跡
【伊那谷遺産】を紹介する講座も今年で3年目。

今回は堤防や砂防堰堤などの水害を防ぐための歴史的な建造物を中心に、
現在進められている小渋ダム土砂バイパス事業や
災害の痕跡などを巡るバス見学を実施しました。

終日の講座で盛りだくさんな内容でしたが、
今回最も関心が集まったのが、
小渋ダムからの湖面や下流部の眺めと、
昼食休憩の大西山と水辺の楽校小渋川、
そしてかわらんべの小川の水源とも言える
竜西一貫水路取水とサイフォンでした。

また、未満水の災害伝承の象徴である夜泣き石や、
その大洪水を機に江戸時代に建設された歴史的な堤防3箇所を見学し、
未満水から300年の節目の年に水害との闘いの歴史を辿ることができ、
背景にある先人の願いや
努力・工夫などの一端に触れることもできた講座でした。

意外にも、小渋ダム堤体からの眺めが高い人気

景観に溶け込む上蔵砂防堰堤の美しさ

三六災害の大西崩れを水辺の楽校で学ぶ

竜西一貫水路取水には関心が集まる

美しい中央アルプスを背景に復元された理兵衛堤防

惣兵衛堤防は郷土の土木技術者の熟練の技

座光寺石川除は当時の堤防の姿を今に留める

伊那谷の土砂災害伝承の象徴:上郷の夜泣き石