日時 平成27年9月12日(土)9:00~16:00
講師 かわらんべスタッフ
参加人数 7名

わが国屈指の土砂生産の急流河川【与田切川】。

中央アルプス稜線の源頭部「摺鉢窪カール」が麓に住む私たちに美しい山岳景観を提供してくれます。

反面、カールの直下には身の毛もよだつ大崩壊地の「百間ナギ」を抱え、
そこから荒廃したオンボロ沢へと続き、
深く谷を刻んだ流れは田切地形を形成して天竜川に流れ込みます。

こんな険しい渓流が引き起こす土石流災害から私たちの暮らしを守るのが砂防(サボウ)事業です。

今回は与田切川の美しい景観と様々な種類の砂防施設を見学する「サボウたんけん」を行いました。

飯島第五砂防堰堤では、上流側に積み上がった巨石からなる大量の土砂を見て
「この規模の砂防堰堤が必要な理由が理解できた」と参加者の感想。

伊那谷の自然特性や砂防事業を知ることも、ここに住む私たちにできる防災への心構えといえます。

 

飯島第五砂防堰堤の「カモシカ展望台」から

上流から運ばれた土砂の大きさと量に驚く

坊主平堰堤の「流砂観測施設」

日本一の観測施設は砂防の計画に役立つデータを取得しています

砂防林を見て河川公園で昼食

澄んだ与田切川の流れで渓流の生きもの探し

急流の生きものは数少ないが力強さがある

「あそこまで行ったのか」最下流から与田切川流域を眺望