日時 平成 28年2月27日(土)9:00~11:00
講師 村松 武(飯田市美術博物館)
参加人数 22名

「ポットホール」って何ですか? と講座申し込みの際に何回か聞かれました。

確かに創造をかき立てられる響きですね。

ポットホールは、小さな石が川の流れのエネルギーによって大きな岩に穴をあける現象で、
「おう穴」などとも呼ばれます。

今回はかわらんべ周辺と天龍峡へポットホールを探しに行きました。

はじめに、かわらんべ正面の天竜川に行き、
オットセイ岩と呼ばれる大きな岩の上で見つけました。

水が溜まって解りにくくなっていましたが、
岩が丸く削られ中央が深くなっているポットホールの特徴や
そのでき方を講師の先生に教えてもらいました。

天龍峡では、川が流れていたなんて考えられないような
高台の大岩に「イボ神様」として祀られているポットホールがありました。

水面からかなり離れた高台のポットホールは、
太古の天竜川の流れと、基盤岩の上昇を示す大事な手がかりです。

固い岩を長い歳月をかけて小石が削って、
丸く不思議な造形を残すこの現象、
川や大地が生きていることの証のようですね。

かわらんべ正面の天竜川の岩にありました

丸く削れた穴がポットホール

ポットホール探しに天龍峡へ出発

姑射橋の橋桁の岩にもありました

水面からかなり離れた高台にありました

「イボ神様」として祀られています

大地の営みを感じる講座でした