日時 平成26年10月4日(土)9:00~11:00
講師 天竜川上流河川事務所・かわらんべスタッフ
参加人数 15名

川にすむキレイな水の指標種:プラナリア(ウズムシ)は
不思議な能力を持った生き物で、
体が分裂して増えます。

そして、体をいくら切っても
それぞれが1個体となる驚異の再生能力を持っています(100や200に切っても大丈夫!)。

それは全身に万能細胞(全能性幹細胞)を持っているためで、
再生医療やガン研究でも注目されている生き物です。
講座ではプラナリアのスケッチにより特徴を観察して、
スライドで再生実験の様子を知りました。

再生速度は水温で異なりますが、
かわらんべでの実験(水温23℃)では、二つに切った場合、
12日ほどで2匹になりました。

プラナリアの形をスケッチし特徴を記録

事前にやった再生実験を紹介

再生して2匹になりました

こんな不思議な生き物を自分で探してようと近くの天竜川に行きました。

浅瀬の川底から取り上げた石の表面に水をかけ
白いバットに受けるとナミウズムシが見つかりました。

ムシはまだ小さな状態でしたが、
全員がつかまえることができ、
かわらんべまで大事に持ち帰りました。

天竜川の浅瀬でプラナリアを探しました

夢中で探し全員が見つけました

天竜川で見つけたプラナリア(ナミウズムシ)

かわらんべに戻って、プラナリアの種類や生態の話のあと、
飼育の方法や再生実験のやりかたを学習しました。

「持ち帰って再生実験する?」の問に、
多くの子供たちが期待にはずむ返事を返してくれました。

驚異の能力を持つこのムシは天竜川に普通にすんでいて
誰でも見つけることができます。そのことを知って、
さらに自分でとったそのムシで再生実験に期待を膨らませる子供たちには、
これを機に科学への興味や探求心を一層深めて欲しいですね。